近年話題のハイブリッド塗料とは？その特徴や使い方について解説します！｜ガイソー京都西店

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近年話題のハイブリッド塗料とは？その特徴や使い方について解説します！

2022.08.31

こんにちは! 西京区のガイソー京都西店の別所です☆
外壁の塗装をお考えの方へ、「ハイブリッド塗料」という言葉を聞いたことがありますか。
この塗料は、その性能から近年注目を集めており、様々な特徴を持っています。
この記事では、ハイブリッド塗料の特徴やメリットデメリット、使い方について見ていきましょう。

□ハイブリッド塗料とは？

それでは早速、ハイブリッド塗料について解説します。
ハイブリッド塗料とは、無機塗料と有機塗料の両方を混ぜて作られ、双方の特徴を兼ね備えた非常に高性能な塗料のことを指します。

外壁に使用される塗料には、例えばシリコンやアクリル、ウレタンといった様に多くの種類が存在し、それぞれにメリットとデメリットがあります。
この中でもアクリル塗料やウレタン塗料などは有機塗料と呼ばれ、柔軟性が高い一方で経年劣化にはあまり強くありません。

対してガラスやセラミックを主成分とする無機塗料は、汚れに強く経年劣化しにくいですが、ひび割れを起こしやすいとされています。
このような両極端の塗料同士を掛け合わせ、より高性能にできたものがハイブリッド塗料です。

ハイブリッド塗料のメリットとしては、有機塗料よりも比較的耐用年数が長く、また無機塗料よりも柔軟性が高いことが挙げられます。
また、光沢が持続しやすい傾向にあるため、外観を美しく保てるでしょう。

ただし、塗料が高額であったり、ハイブリッド塗料に対応できる業者が少ないというデメリットもあるため、注意が必要です。

□ハイブリッド塗料の使い方をご紹介！

次に、ハイブリッド塗料の使い方について見てきましょう。

従来の一般的な塗料では、まず下地材を塗装し、中塗り、そして仕上げに上塗りと、3つの工程が存在します。
塗り替えを行う際は、その塗料の劣化状況によって回数が異なります。

また、外壁の塗料に漏水やひび割れが見られる際は、高圧洗浄を用いるなどしてその部分を処理し、劣化した塗料を剥がします。
その後、下塗り材を塗装することにより、上に塗るハイブリッド塗料が剥がれにくくなり、塗膜がより強くなります。

ハイブリッド塗料は基本的に2回の上塗りが必要ですが、種類によっては1回の上塗りのみで完了となる場合もあり、コスト削減に繋がります。
ハイブリッド塗料と言っても、様々な種類が存在するため、事前にチェックしておくと安心です。

□まとめ

今回は、ハイブリッド塗料の特徴やメリット、デメリット、そしてその使い方についてご紹介しました。
本文でもご説明した通り、ハイブリッド塗料には多くのメリットがあります。
しかし、その分金額が高くなってしまったり、塗装に対応している業者が少なかったりするので、注意しましょう。