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ガルバリウム外壁では白サビが発生しやすい!その危険性や対処方法を解説します!

2022.09.06
 こんにちは! 西京区のガイソー京都西店の別所です☆
住宅のリフォームを検討されている方で、外壁に「ガルバリウム」を使用しようとお考えの方はいらっしゃいますか。
ガルバリウムには様々なメリットがある一方で、白サビが発生することがあります。
今回は、そんなガルバリウム外壁の特徴と、白サビの危険性、対処法について解説します。

□ガルバリウム外壁の特徴をご紹介!


ガルバリウムは、新築購入時の外壁材としてはもちろんのこと、外壁のリフォーム時にも選ばれるほど人気です。
それでは、そんなガルバリウム外壁の特徴について見ていきましょう。

まず、ガルバリウム鋼板とは、鉄板の表面上に金属メッキを加工してできたものを指します。
メッキに使用される成分は、アルミが55パーセント、亜鉛が43.4パーセント、そしてケイ素が残りの1.6パーセントとなっています。
このような配合により、ガルバリウム鋼板はサビに強く、長持ちしやすいという特徴を持ちます。

ガルバリウム外壁の大きなメリットとしては、先ほどご紹介したサビへの強さの他にも、軽量であることや耐震性、防水性の高さなどが挙げられます。
ただし、施工に比較的手間がかかるため費用がかかったり、大きな衝撃を受けると凹んでしまったりするという点はデメリットです。

ちなみに、ガルバリウム外壁では黒や白、グレーやシルバーなどの色を選択できます。

□白サビの危険性と対処法とは?


ここからは、ガルバリウム外壁に発生する白サビの危険性、そしてその対処法をご紹介します。
ガルバリウム外壁では、雨の影響を受けにくい軒下で特に白サビが発生することがあります。
これは、ガルバリウム鋼板のメッキに使用されている亜鉛が溶け、酸化することにより発生します。

この白サビですが、実はガルバリウム鋼板の耐久性には影響しません。
むしろ、外壁の表面が腐食することを抑え、鉄を保護する効果があります。
ちなみにこの白サビですが、主に自動車の排気ガスや酸性雨、潮風などが原因となり発生します。

とは言っても、白サビが付着したままでは気になるという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方々は、定期的にガルバリウム外壁の表面を水洗いすることをおすすめします。

3、4ヶ月ほどの頻度でホースを使用して水をかけることで、外壁の表面に付着した汚れを落とし、亜鉛が酸化することを防げます。
この時、水圧が強すぎると外壁の内部にまで浸水する可能性があるため、高圧洗浄機を使用することは避けた方が良いでしょう。

□まとめ


ガルバリウム外壁は費用がかかる面もありますが、耐水性や耐震性といった機能に優れており、外壁としての役割を大いに果たします。
また、ガルバリウム外壁の表面に白サビが見られることもありますが、耐久性には影響しないため安心して良いでしょう。
外装のリフォームをお考えの方は、いつでも当社までご相談ください。
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