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外壁塗装で長持ちする色とは?色褪せの原因についてもご紹介します!

2022.09.18
 こんにちは! 西京区のガイソー京都西店の別所です☆
外壁の色褪せに困っている方はいらっしゃいますか。
外壁は外気に晒されているため、定期的なメンテナンスが必要ですが、できるだけ長持ちさせたいですよね。
今回は、外壁が色褪せする理由、そして長持ちする外壁の色についてご紹介します。

□外壁が色褪せしてしまう理由とは?


ここでは、外壁が色褪せしてしまう理由について見ていきましょう。
色褪せの原因としては、次の2つが考えられます。

*色素の結合エネルギーが破壊された


まず、前提として世の中の全てのものは原子同士が結びついてできています。
塗料の色は「顔料」によって決まっており、これも細かく見ていくと原子同士が結合することで構成されています。

この原子同士の結びつきの強さは「結合エネルギー」の大きさによって決められています。
もしこの結合エネルギーよりも大きいエネルギーを受けてしまうと、結合が破壊されることがあります。
この結合の破壊が起こると、外壁の色褪せが起きてしまうのです。

ちなみに、外壁では太陽光による紫外線が主な原因となります。

*化学変化による物質の変化


鉄の酸化に代表される化学変化ですが、これも外壁の色褪せの原因になり得ます。
例えば銅が酸化すると酸化銅になり、緑青と呼ばれる色に変化します。
これと同様の現象が外壁の表面でも起こると、外壁が色褪せしたように見えます。

□長持ちする色はこれ!


では、外壁を長持ちさせるためには何の色を選べば良いのでしょうか。
結論から言うと、「青」「白」「黒」の3色は比較的色褪せしにくいとされています。
なぜなら、顔料の色素が紫外線などによって分解されにくいからです。

一方で、「赤」や「緑」、「紫」そして「黄色」は紫外線の影響で色褪せがしやすいです。

ただし、色褪せしにくいという理由では青、白、黒のどれかを選ぶべきですが、例えば白は雨だれや汚れが目立ちやすく、長持ちするとは限りません。
また、黒もチョーキング現象が起こると表面の傷や汚れが目立ってしまうため、3色の中では青が最もバランス良い色かもしれません。

では、色褪せだけでなく汚れにも強い色は何があるのでしょうか。
それは、グレーやベージュ、ブラウンといった色が当てはまります。
これらの色は落ち着いた印象を与えることができ、また長持ちしやすい色のため、外壁の色で迷われている方は選んでみてはいかがでしょうか。

□まとめ


今回は、外壁が色褪せする理由と長持ちしやすい外壁の色についてご紹介しました。
色褪せだけでなく、汚れの目立ちにくさを考えるのであれば、グレーやブラウンなどの色がおすすめです。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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