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外壁の色あせの原因について外壁塗装の専門家が解説します!

2021.07.25
こんにちは! 西京区のガイソー京都西店の別所です☆
 
外壁が色あせてしまうと、塗装を考える必要が出てきます。
その理由は、外壁は色あせてしまうと見た目が悪くなるだけでなく、防水性が低下してしまうからです。
今回は、そんな外壁が色あせてしまう原因について解説します。
 

□なぜ色あせが起こるの?

 
そもそもなぜ色あせが起こるのでしょうか。
色あせが起こる科学的な要因としては、2つが挙げられます。
 
1つ目の要因は、顔料の色素結合の切断です。
塗料の色の元となっている顔料は、原子同士の結合で構成されている物質です。
しかし、原子同士の結合エネルギーを上回るエネルギーを外部から受けてしまうと、原子同士の結びつきが破壊されてしまいます。
つまり、紫外線のエネルギーによって顔料の色素結合が切断されて、色味が変わってしまい、色あせが起こるのです。
 
2つ目の要因は、化学変化によるものです。
酸化などの化学変化により物質が変化してしまうことで、色あせが発生してしまいます。
具体的には、鉄の場合は酸化されると酸化鉄になり、黒色や赤色に変色します。
最近では、酸性雨が問題になっており、ますます心配な状況になってきていると言えるでしょう。
 

□色あせを防ぐには?

 
先ほどは、色あせが起こる原因についてご紹介しました。
ここでは、色あせを防ぐ方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
 
色あせを防ぐ方法として、変色しにくい色を選ぶことと変色に強い塗料を選ぶことが重要です。
 
変色しにくい色の代表例は、白・黒・青です。
これらの色は顔料の結合が強いため、色あせしにくい色です。
 
白は太陽光を吸収しにくい特性から紫外線の影響を受けにくいため、最も色あせしにくいです。
しかし汚れの目立ちやすさが気になるという場合もあるでしょう。
そんな場合は、汚れの目立ちにくい青色の塗料をお考えになっても良いでしょう。
 
また、変色に強い塗料の代表例は、フッ素塗料とシリコン系塗料です。
 
フッ素塗料は、耐久性が非常に高いだけでなく、紫外線をはじきやすいので顔料の結合が破壊されにくいという特性も持っています。
したがって色あせしにくいですし、汚れにも強いです。
 
シリコン系塗料は、耐久性と光沢保持率が高く、機能とコストのバランスに優れています。
フッ素塗料に比べればリーズナブルな価格なので、こちらもおすすめです。
 
当社では、フッ素塗料とシリコン系塗料を取り扱っております。
興味のある方はぜひお問い合わせください。
 

□まとめ

 
今回は、外壁の色あせの原因について解説しました。
主な原因としては、紫外線や酸性雨が挙げられます。
また、変色を防ぐには色や塗料にこだわると良いです。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
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