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外壁に防水シートが必要な理由やその種類をご紹介します！

2023.02.06

こんにちは! 西京区のガイソー京都西店の別所です☆
外壁塗装の工事の際には、サイディングやモルタル外壁の下に必ず防水シートが貼られています。
防水シートが適切に施工されていることで、雨水が侵入し内部の腐敗を防げます。
ただし、防水シートにも種類があるため、適切に使用しなければ効果が低くなってしまうのです。
今回は外壁に防水シートが必要な理由と、外壁に使われる防水シートの種類をご紹介します。

□外壁に防水シートが必要な理由とは？

外壁は厚みがあるため、防水性が高いとされています。
しかし、近年の高気密高断熱住宅では住宅の通気性が低下し、外壁内部で結露が発生しやすくなっているのです。
結露は水分であるため、いずれカビが発生し、最終的に住宅建材の腐食につながる恐れがあります。

建材が腐食すると建物が倒壊する可能性もあり、大変危険な状態となります。
そのため、湿気を外部に逃がす対策をしておく必要があるのです。
また、外壁は雨水を内部に取り込まないようにするために防水性の高さも重要な要素です。
防水シートは防水性も高く、湿気を逃がせるため、外壁に防水シートが使用されているのです。

□外壁に使われる防水シートの種類をご紹介！

外壁に使用される防水シートには2種類あります。
一般的な住宅に使用される透湿防水シートとモルタル外壁で使用されるアスファルトフェルトです。
以下では、それぞれの特徴について解説します。

＊透湿防水シート

透湿防水シートには、外部からの水分を防ぎ、室内からの湿気を逃がす役割があります。
サイディング外壁の二次防水として使用されています。

現在は、高気密高断熱住宅といった機能性が高い住宅が多いですが、室外との温度差が大きくなり結露が発生しやすくなっています。
そのデメリットを解決できるのがこの透湿防水シートです。

＊アスファルトフェルト

アスファルトフェルトは防水性が高いだけでなく、湿気も逃さない性質があります。
モルタルはサイディングとは異なり湿気に弱いため、アスファルトフェルトが使用されています。
内部に結露が発生する問題は、その内側に通期層を設けたりして別途対策が必要となるため注意しましょう。

□まとめ

今回は外壁に防水シートが必要な理由と、外壁に使われる防水シートの種類をご紹介しました。
防水シートには内部への水分の侵入を防ぎ、湿気を逃がす役割があります。
また、防水シートは主に2種類存在するため用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。