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ガイソー京都西 BESSHO Ltd

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屋根塗装における下地処理の重要性とは?工事の流れもご紹介します!

2023.03.09
 こんにちは! 西京区のガイソー京都西店の別所です☆
屋根塗装について調べていくと、「下地処理」という言葉が頻繁に散見されるかと思います。
では一体、その下地処理にはどのような役割があるのでしょうか。
今回は屋根塗装工事における下地処理の重要性についてご紹介します。

□屋根塗装工事における下地処理の重要性とは?


下地処理とは、壁や屋根に付着しているホコリやサビ、古い塗膜から浮き出た顔料、汚れ、コケなどを高圧洗浄で洗い流しながら、ひび割れなどの損壊を補修する作業のことをいいます。

そんな下地処理の重要性は塗料と屋根材の密着を良くするという点に尽きます。
ただ単に壁や屋根に塗料を塗るだけでは、仕上がりも良くならない上に、すぐに剥がれ始めてしまう可能性もあります。
ひび割れや汚れなどを除去して塗装面を平滑化し、塗料がしっかりと密着させられるので、塗装を行う際の下地処理は非常に重要だといえます。

仮に、下地処理を行わずに塗装をしてしまうと、以下のような劣化症状が見られる可能性があります。
・ひび割れの再発
・塗膜が剥がれる
・塗膜が部分的に膨れる
・サビの再発

これらの症状が見られた場合、再度塗装を行う必要もでてくるため、十分に下地処理を行うようにしましょう。

□下地処理の方法と流れをご紹介!


下地処理の方法と流れは以下の通りです。
・高圧洗浄
・ケレン作業
・コーキング補修
・セメント補修
・パテ埋め

1.高圧洗浄
まず行う作業は高圧洗浄です。
ガソリンスタンドの洗車機よりも強い水圧により、屋根の汚れや生えてきたカビ・コケ・藻などを除去していきます。

2.ケレン作業
次に行う作業が、ケレン作業です。
ケレン作業は、電動のディスクサンダーという研磨道具やワイヤーブラシ、研磨スポンジや紙やすりなどを使用して、金属のサビや木材のカビ、古い塗膜などを手作業で除去する工程をいいます。
基本的に、ケレン作業はサビ落としを目的にする場合が多く、特に金属製のトタン屋根やガルバリウム屋根の塗り替えを行う際には完璧にサビを除去しないとすぐに新たなサビが発生してしまうため非常に重要な工程です。

3.コーキング補修
次にコーキング補修です。
コーキングとはパネルとパネルの間である「目地」のクッションと防水を兼ねたもののことを指します。
コーキングはウレタンやシリコンなどの樹脂素材でできていて、ゴムのように弾力のある性質を持っています。

コーキング補修には、「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があり、前者は新たなコーキング材を補充する方法を、後者は既存のコーキングを除去してから新たなコーキング材に入れ替える方法をとります。
このコーキング補修が不十分だと、雨漏りの原因にもなりかねないので、しっかりと行うようにしましょう。

この他に、屋根のひび割れを修復するための「セメント補修」、タッカーと呼ばれる大型のホチキスのようなものを使用した後、できた穴を補修する「パテ埋め」といった作業もあります。

□まとめ


今回は、屋根塗装における下地処理の重要性と、下地処理の方法・流れについてご紹介しました。
当社では、無料での外壁・屋根診断を随時承っております。
経験豊富なプロの手による確実な診断を行いますので、少しでもご興味をお持ちの方はこの機会にぜひともご連絡ください。
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