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屋根塗装をすると雪が滑りやすくなる?積雪への対処方法をご紹介します!

2023.04.12
 こんにちは! 西京区のガイソー京都西店の別所です☆
雪の降りやすい地域にお住まいの方は、屋根からの落雪が危険であるという認識をお持ちでしょう。
自宅周りのものの破損、時には人命に関わる被害が出ることもあります。
実は、屋根塗装すると、屋根からの落雪はさらに起きやすくなります。

しかし、屋根塗装の後も対策することで屋根からの落雪被害を減らすことは可能です。
今回は、屋根塗装で雪が滑りやすくなる理由と屋根塗装後の雪への対応について解説します。

□屋根塗装すると雪が滑りやすくなる理由とは?


屋根の塗装前は劣化や汚れなどで屋根の表面にはざらつきがあります。
このざらつきが雪の滑りを止めています。

しかし、塗装すると屋根の表面が滑らかになるため、雪が滑りやすくなるのです。
加えて、塗料には撥水性が高いものもあります。
このような塗料は水をはじく性質があり、さらに雪が滑りやすくなります。

屋根塗装前には一度も屋根からの落雪がなくても、屋根塗装後には注意しておく必要があります。

□屋根塗装後の積雪への対処方法について

*雪止めを設置する


屋根に雪止めを設置することはとても有効な手段です。
雪止めは、屋根の積雪を出っ張りにひっかけてせき止めるものです。
雪止めがあることで、雪が固まって落ちてくるのを防ぐため、大きな事故を減らせます。

ただし、豪雪地帯の常に雪下ろしが必要な地域は、雪止めが雪下ろしの邪魔になることから設置しないケースもあります。
今のご自宅に雪止めを設置しない方も後から取り付けることが可能です。

*雪が付きにくい塗料で塗装する


雪が付きにくい塗料を使うことによって、屋根の積雪を防ぎます。
雪が滑りやすいため、降ったら積もることなくすぐに落ちてきます。
固まって落ちてくることが少ないため、被害を最小限に抑えられます。

*無落雪屋根への葺き替え工事を行う


落雪を防ぐためには屋根の形を変えることも可能です。
無落雪屋根はV字型になっていて、落雪の心配がありません。
屋根に積もった雪は屋根の中央にあるダクトから溶けて排出されるようになっているので、雪下ろしをする必要もありません。

しかし、雪に耐える住宅自体の耐久性がとても重要です。
耐久性が低いと雪の排出が困難です。
雪下ろしすることが困難な世帯や落雪被害のリスクをできる限り下げておきたいという方にはおすすめと言えます。

□まとめ


今回は、屋根塗装後に雪が滑りやすくなる理由と屋根塗装後の積雪への対処方法をお伝えしました。
屋根塗装することは住まいを保つうえでとても大切なことですが、雪が降るときにはデメリットもあります。
この記事を参考にしながら、ご家族とご自宅を守るために屋根塗装後の落雪への対応を検討しましょう。
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